輪廻転生

生まれ変わったら今度こそあんたを、
そこまでで終わったの唇を只眺めていて
それでも不思議と悲しくは、苦しくはなくて。
只漠然と終わってしまったと思っていた。
ふうと一息吐き捨てその場に座り込む。
つう、の目から流れた一筋を伝えば依然温い体がそこにはある。
ギンは少しだけ気分が悪くなった、
口元を押さえつけ心の奥では生まれ変わりを信じている自分を見つけた。
今度こそボクを殺し、。そう呟いた。

変な話・・・