BOUT DU MOND

誰がいいとか、そんな事じゃない。
只膨大なメモリーの中気づけばに連絡を取っているだけだ。
そんな他愛もない事実に気づけば気づく程、
情けなくなったりもするがじきに忘れる。
は毎回嫌そうな顔を引っさげ登場をする。
そんなに嫌なら来なけりゃいいじゃん、サンジがそう言えば尚更嫌そうな顔をする。
きっと互いに分かっているはずだ。心の奥、奥の方は同じはずだ。
只どちらとも出だしが酷く悪い。似たもの同士はこういう時少しだけ損をする。
どうせ又同じ事を繰り返すさ、そう思う。だから臆病になる。
知恵のついた分だけ臆病になるのはどうしてだろう。
自分を守りたいからさ。


「何の用よ」
「暇じゃね?」
「暇じゃないんですけど」
「嘘吐きー」


必死にしがみつきそれで分かったはずなのに。
迎える結末がどんな形なのかは。
それでも未だ諦め切れていないという事はどういう事なのだろう。
悲しい事なのだろうか。

題名の意味が自分、分かりませんでした(すいませーん!)
サンジの意味も分かりませんが今更でーす(ごめんなさーい!)
別れても好きな人っていうか傍から見てりゃ
どうでもいいよもうお前ら付き合ったら?みたいなね・・・