嘘喰い
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《班目貘》
Colorful soap opera/奢侈メロドラマ
(お題箱分)
終わりだなんて聞いてない
忘失するくらいなら死んでしまえ
いくらほど出せばその愛情は買えますか
一番になれなくていい
傲慢・逡巡・憐憫
嘘吐きの真実
しとやかな嘆き
想いに溺れて死ね
嘘しか信じられない退廃
(みにくいのは)
奪われるだけの虚構
《蜂名直器》
リセット、リセット、リセット
本音を嘘だと偽っても
さよならなんて言わない
鳴り響く鐘の音と共に記憶の彼方へとさようなら
《切間撻器》
不可能の可能性
窓の鏡
僕のかわいい人
とりあえず俺を愛せよ
誰を殺しても同じ罪なのに
泣くほど好きなのに(URA-99GIRLS掲載)
そんなの哀しすぎる
これで世界は終わるらしい
愛も夢も空も罪も全部あなたの物だから
愛してるよ、クレイジー
→
そして神は私の命を召し上げられた
《課長:真鍋匠》
週末ごとに揺れる
→
きみとぼくの居場所
傷つかない恋
骨の軋む音が聞きたい(URA-99GIRLS掲載)
首輪、鎖、檻、縄、お前
ただ生きたくて
なくした現実感、生への焦り
→
愛が美しかっただなんて、そんな(URA-99GIRLS掲載)
落胆する左胸
取り返しのつかない過ちの果てに
気づけないほど愚かだったのか(URA-99GIRLS掲載)
ぼくらは愛の結末を知らない
暗い世界が呼んでいる
《弥鱈悠助》
過ちの数を忘れて
→
自己満足的な妥協
眠れる場所
ちゃんと知ってるくせに
いずれその時は来る
満たされているという事実にあるいは比例して空洞の存在を認識する
錆びた鎖で寂しさを繋ぎとめる
透明な不透明感に染まる
《能輪巳虎》
愚かな駆け引き
→
きっとそれだけで満足
薄情な純愛ストーリー
飼育のゆきとどかない動物園みたいな楽園の夢をみている(URA-99GIRLS掲載)
僕の言葉はどこまで無重力でいられる?
きっと僕は大人になっていく
醜い汚い憎い 愛してた、
産み落とされた 希望
《門倉雄大》
いい加減、嫌気
神さまですらこわくなかった
(とりあえず俺を愛せよ、の続きというか派生)
挑発か誘惑か
焦がれるくらいは許してください
ぼくを縛り付ける鎖はきみの首にさえ絡みついていて
冷ややかで確かな死の感触
→
後戻りなどどうして許されようか
哀しい現実だった
古創すらいとしい
《南方恭次》
無骨な腕が掴む君の希望
綻びの広がり始めた縫い目
それはとても緩やかな変容
落下する天使たち
《伽羅》
夢より残酷な
ここぞとばかりに息を潜める
涙は弱さを計るための物じゃないらしい
故意に刃向かう
《etc...》
自己正当化理論
(銅寺晴明)
見据えたその先に
(フロイド・リー)
駆け引き上手の誤算
(フロイド・リー)
それいけ、みっそうか!
(要注意!:オリジナル要素激強のバカバカしいオールです)
Photo :
NEO HIMEISM
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klee